クルクルランドとは
クルクルランドは、1984年に任天堂よりリリースされたファミコンゲームソフト。
メインキャラであるボール形の生き物グルッピーが、ミステリアスなパワーの作用する「クルクルランド」に秘められた金塊を探し求めるというお話のアクションゲーム。
この年アーケードにて公表された『VS.クルクルランド』の家庭専用移植作と言われます。
クルクルランド ゲーム内容
グルッピーは常時直進していて、十字キーを押した方角に手を出して格子状に並ぶ棒を掴んでクルクル回転するか、壁にぶち当たってターンして進路を変えることが出来るという、変わった操作性が特異性。 棒の間通り過ぎたとき、その部分に秘められた金塊があるのなら見つかる。
だけどゴム状の「ラバートラップ」が現れて追い返される場合もあり、そのあともその部分は通り抜けできなくなると共に両脇の棒は使用不能になります。
このラウンドの全部の潜んでいる金塊を発見することが出来ればステージクリアになります。ステージ22より、一度発生させた金塊を過ぎ去ると裏返ってしまいます。
金塊は表向きにしないと突破できないので、なお一層パズル的考えが求められます。金塊は特定の絵、またはある程度のシステマチックな配列となります。 金塊を全部見つけ出す前に制約時間が過ぎるとミスになります。
さらに、敵キャラ・ウニラに触れてもミスなんですが、反対に衝撃波を撃ち込んで硬化させたり、そのまま壁にペタンコにしてやっつけることも可能です。
ウニラが発生してくる穴に落ちてもミスなんですが、棒を押さえているなら上を通り過ぎることもできちゃいます。ミスにより残機がゼロになるとゲームの終わりです。
1人プレイだと、時間を300カウント内で攻略するとボーナス得点が入ります。 2人同時プレイも出来ます。この場合、金塊をよりたくさん回収したプレイヤーにボーナス得点が入ることになります。
残機は個人個人であり、一方がゲーム終了になれば1人プレイとして続きます。
また、アーケード版では、店側のセッティングにより1コインで2人プレイを実施することができます。
この対策のせいか、ファミコン版では動かすか時間切れまで最初の状態で静止していられたグルッピーが、アーケードバージョンではある程度のタイムで操作が見られないと半強制的に動き出すようになっています。