スペースインベーダーとは
スペースインベーダーは、タイトーより1978年にリリースされたアーケードゲーム。
1985年4月17日にファミコンに移植されました。
スペースは宇宙、インベーダーは侵略者に当たるEnglishで、侵略してくる宇宙人を迎え撃つシューティングゲームです。
画面上の方より迫ってくるインベーダーをの自機体で砲撃し、壊滅するのを目標としています。たまに上空に敵の母艦UFOが登場し、これを撃ち倒すとBONUSポイントをゲットできます。
敵キャラが進攻をしてくるゲームとしては、全世界で最初の大当たりしたゲームです。 敵兵のタマをかわして敵を倒すというこのパターンは「ギャラクシアン」等に引き継がれました。
記録的な大ブレイクにて著作権を軽視したコピーゲームが溢れ、そうしたものを制作したメーカーは、後々に家庭用ゲーム機器向けゲームのソフトハウスとして国際的な陣営になったところもあります。
大人気となり、ゲームセンターが続々とオープンし、カフェやスナックのテーブル席の殆どがインベーダーゲーム用の席に変化したようです。
スペースインベーダー ゲーム内容
この作品は後で日本中に様々に生み出されたシューティングゲームの元祖の一つです。 画面のセンター上の方に縦方向に5段、横方向に11列の計55のインベーダーが出現します。
インベーダーは集結してサイドムーブをしつつ、はしっこに到達する毎に1段階下りてふたたび反対方向に行動します。これを何度も行うことによって、徐々に下に下がってきます。
インベーダーが画面最下部の自機のところまで下がってきた時に占領されたこととなって、残機があってもゲーム終了になってしまうのでに、そこに至るまでにインベーダーを壊滅させないといけません。
自機は右と左にしか移動できず、攻撃も画面中で1発しか射撃出来ないです。
自分の機体の周りには壁のような陣地があって、身を隠しながらインベーダーを迎撃します。
陣地はインベーダーの攻撃だけに限らず、自機体が陣地の下より攻撃した際もジワジワと崩壊していきます。さらに、下がってきたインベーダーが接触することでもやられてしまいます。
その他、画面スクロールは無く、インベーダーや自機体が画面上から出るというのもないです。
インベーダーを撃ち落とした時の得点は一番上段が30点、その次の2段が20点、その下の2段が10点です。画面の一番上段にはUFOが通り過ぎるエリアがあります。
反対に、敵インベーダー側の襲撃で自機体に弾が当たった時はミスとなり、一機失います。 撃ち落とすことによりインベーダー数が減少するとだんだんと移動スピードがアップしていきます。
あと10体を下回るとかなりのスピードになり、よく狙って撃たないと直ぐに下がってきます。
ですが、インベーダーの移動スピードは、右向きよりも左向きへの動きがスローなので、できるだけ左向きへ移動中に撃っていくと弾をヒットさせやすいです。
画面中のインベーダーを壊滅すると、初期に戻りゲームがふたたび続いて、1面に比べて一段下にインベーダーが出現します。
インベーダーから近いポジションで攻撃を行うため、難度が上がってはいるが、9ステージから2ステージにリターンし、それ以降8ステージごとのサイクルになります。
最初のデザインではどんどん下がっていき、ひいてはクリアできない状態になるように設定されていたのですが、プログラミングのバグによって8ステージをクリアすると9ステージに行かず、1面になってしまいます。
この理由で、さほどをミスせずにクリアできる実力があれば、仕組上いつまでもゲームをプレイし続けることができ、数時間ゲームをする人々もいたようです。