マッピーとは

マッピーは、1981年にマイクロマウス大会のことを考えてデザインされたロボットだということです。

1980年にマイクロキャット大会のデモ用に開発されたロボットに相当するニャームコと同時にコンピュータゲームのキャラになります。

そして、アーケードゲームとして制作されたMAPPYは、1983年にはその当時のナムコより発売され、稼動していました。1984年11月14日にファミコンソフトとして移植が施され、それ以降も多様な機種に移植されています。

主人公とされるネズミのポリス・マッピーを操作して、トランポリンやパワードアを手際よく使用して泥棒猫・ニャームコとその手先・ミューキーズを回避しながらもステージに散在している多数の盗品を取り戻していくステージクリアタイプのアクションゲーム。

マッピー ゲーム内容

メインキャラであるマッピーを2方向レバーで右と左に移動させ、ボタンでマッピーが居る階層のレバーが入っている向きのドアを開け閉めします。

舞台はニャームコ達の基地だという洋館です。画面は、建築物を真横から眺めたシステムで、アーケードバージョンでは6階建ての建築物です。

中盤以後については屋上に行くことができるようになって、階数+1フロア分を動けます。屋上は屋根の向こう側にキャラが描画されてしまうが為に、見づらいステージになっています。

キャラクターは床面の上を右と左に動かせるが、上下のフロアへ進む際には床面の切れ目であるトランポリンを活用する。敵キャラのネコらをかわして残らず盗品を没収すると1面クリアとなります。

ステージスタート後、ある程度の時間が過ぎると”HURRY UP!”と画面に表示され、BGMがテンポアップするのと同時にミューキーズが増員され、ネコらの動き方もスピードアップします。

更に規定の時間経過したらご先祖様が出てくる、 3ステージクリアのたびに挑戦ステージ(ボーナスステージ)です。

ステージが進行するたびにネコの動きがスピーディになり、最後にはマッピーの2倍を超える速度にまで達します。

加えて、”HURRY UP!”の注意までのタイムが短くて、ステージが進行するとともにハイ得点重視から面突破までのタイム短縮に焦点を当てる戦法が求められます。